ノロウイルスの予防の基本、それは手洗い
正しい手洗いの手順
- 水でしっかりと手をぬらす
- ハンドソープを手に取り、しっかりと泡立てる
- 手のひらで、手のひら、手の甲を擦って洗う
- 指同士を組むようにし、指の間を洗う
- 親指は反対の手で掴むようにし、もみ洗いする
- 指先と爪を手のひらで擦って洗う
- 手首を握ってぐりぐりと洗う
- しっかりと流水で洗い流す
1.〜7.の石鹸で手洗いするのを約10秒、8.のすすぎを約15秒で行う
効果的なのは1.〜8.を2回繰り返すこと。ウイルスを0.0001%まで減らす事ができます。
「もしもしかめよ」の歌の1番が大体15秒くらいなので、2番まで歌うイメージで1.〜8.をやってみてください。
「もしもしかめよ」の手洗いソング
お水でぬらして泡立てて
手のひら手の甲洗ったら
指の間と 親指だ
指先ごしごし 手首もね
お水でしっかり流します
泡が見えなくなって来た
一緒にバイキン さようなら
これでおててが ぴっかぴか
(適当に作ったので、適当に歌ってもらえたら、適当に喜びます)
(記事は下へ続きます)
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解説など
ノロウイルスは非常に感染力が強いのが特徴です。
しかし、いかに強いノロウイルスとは言え、身体の中に入らなければ悪さをする事ができません。
ノロウイルスの入り口となる主な場所は「口」です。
口にウイルスを入れようと思うと、「手」が大きな役割を果たします。
手は様々なものを触ってしまうので、ウイルスがくっつきやすいのです。
また、顔に触れるものを考えてみてください。顔に触るのはほとんどが手です。
また、料理を作るのも手ですし、出て来た料理を食べるのも手です。
子どものお世話をするのも手ですね。
ですので、手洗いをする事。これが大事な予防法になります。
しかし、手洗いでノロウイルスを落とす事は可能でしょうか。
答えは、「可能」です。
イラストにも書いていますが、
研究の結果、手洗いなしと比較して、
水だけで手洗いをしたら、手洗いしない場合の
1%にまでウイルスが減りました。
ハンドソープを使って、10秒洗って15秒流水すすぎすると、
0.01%
ハンドソープを使って、60秒洗って15秒流水すすぎすると、
0.001%
ハンドソープを使って、10秒洗って15秒流水すすぎを2回すると、
0.0001%
ここまで落とす事ができます。
一番お勧めは、一番下の「ささっと短時間で洗って水で流すのを2回やる」というやり方です(が、個々人の状況に応じて、出来る限りの手洗いをしてもらえれば十分と思います)。
なによりも、洗い残しが無い手洗いが出来るようになる事が重要です。イラストなども参考に、「とにかく手全体、擦り忘れているところがないようにする」というイメージで、手洗いを頑張ってみてください。
参考サイトなど
森 功次ら「Norovirus の代替指標として Feline Calicivirus を用いた 手洗いによるウイルス除去効果の検討」感染症誌 80:496~500,2006
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf
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